第三者割当増資による資金調達実施のお知らせ

第三者割当増資による資金調達実施のお知らせ

Press Release

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株式会社ポル・メド・テック(本社:神奈川県川崎市、以下、当社)は、一般社団法人徳洲会及び当社経営陣を引受先とする第三者割当増資を実施し、10億1千万円を調達しました。調達資金は主に異種腎移植の臨床応用開発に使用する予定です。

当社は、深刻な臓器移植ドナー不足に対して異種移植という選択肢を提供することを目指し、イージェネシス社(eGenesis:米国、以下、イー社)が開発し米国FDAの承認の下で患者への腎臓移植試験を実施中の遺伝子改変ドナーブタ(以下、ドナーブタ)を、クローン技術を用いて再現生産しています。イー社の開発したドナーブタは69カ所の遺伝子を改変することによって、患者へ移植時の拒絶反応を抑制するとともにブタ内在性レトロウイルス(PERV)伝染を回避しています。

当社は、米国で移植に使用されているイー社製ドナーブタと同一クローン(同一遺伝子型)の当社製ドナーブタを使用し、北海道大学病院(北海道札幌市)及び医療法人徳洲会 湘南鎌倉総合病院(神奈川県鎌倉市)での治験実施に向け準備を進めています。2028年の臨床試験開始を目標としており、両病院の治験執刀予定医師により本年4月より現在まで3回にわたり腎臓摘出及び移植手技のプラクティスを実施すると共に、現在当社の製造施設では臨床試験用ドナーブタを製造中です。

遺伝子改変ブタを用いる異種腎臓移植は、日本成長戦略会議において「先行して検討を進めている主要な製品・技術等の官民投資ロードマップ案」に「日本が有する高度な技術を、異種移植のような新領域にも応用できる国産技術の確立や製造体制を整備し、早期実用化を図る(内閣府HPより抜粋)」として採り上げられており、当社は、関係当局のご指導、異種移植に関する研究者、学会の皆様のご助言を頂き、全国の多くの医療機関に移植用ブタ腎臓を提供可能な製造・供給体制を構築してまいります。

資金調達の概要

資金調達額

10億1,070万2千円

割当先 

一般社団法人徳洲会、長嶋比呂志(当社代表取締役)、三輪玄二郎(当社代表取締役)、天野維一郎(当社取締役副社長)

調達方法

第三者割当増資

資金使途

開発資金

(参考:現在までの累計資金調達額:40億2756万6千円、出資、融資、補助金の合計)

ポル・メド・テック会社概要

会社名

株式会社ポル・メド・テック

事業

明治大学の研究成果を基盤とした遺伝子改変ブタのクローニング技術等の最先端発生工学技術を駆使し、異種移植時の拒絶反応を抑制した遺伝子改変ドナーブタの生産・供給体制を構築し、臓器移植の普及と医療の改善を目指しています。

設立

2017年2月

本社

神奈川県川崎市多摩区三田 2-3227 明治大学地域産学連携研究センター201 号室

徳洲会概要

法人名

一般社団法人 徳洲会

事業

一般社団法人徳洲会は、全国に96病院をはじめ400超の医療・介護・福祉施設・事業所を展開する徳洲会グループの本部機能を有する組織です。当グループは1973年の発足以来、"生命だけは平等だ"の理念の下、「いつでも、どこでも、誰でもが最善の医療を受けられる社会」の実現を目指し、弛まぬ努力を続け、今や国内では民間最大の医療グループに成長を遂げています。約5万人の職員が共通の理念を胸に、今後も医療面では救急・急性期医療から慢性期医療、がん医療、先進医療、予防医療、離島・へき地医療、国際医療協力、災害医療まで、一致協力して全力を投じてまいります。

設立

2004年10月(徳洲会グループ設立:1973年1月)

本社

東京都千代田区九段南 1-3-1
東京堂千代田ビルディング 14F

ウェブサイト

https://www.tokushukai.or.jp

問い合わせ先

kouhou@tokushukai.jp